こちらは私自身が運営しているサービスです。
毎月ミュージシャンが集うイベントを開催しているのですが、公式LINEを用いた運用方法に移行したタイミングでこれまで手動で行っていたイベントのお知らせや参加費の収集をシステム化しました。
主な機能、技術は以下のとおりです。
- SNS機能
- LINEログイン
- LINE LIFF
- LINE webhook
- Stripe連携
ユーザー体験向上のため、主に公式LINE上でサービスの機能を使えるようにしています。
システムと公式LINEはLINE LIFF、LINE webhookを使用することでシームレスに連携されています。また、システムとStripeを連携させることにより、公式LINEから利用できる機能、メッセージを会員様とそうでないユーザーで切り替えることを実現しています。
SNS機能
ユーザーが自身のイベントの告知などを投稿できる機能です。
Xやinstagramのように画像の添付や、リンクを設定することができます。
また、LINE Messaging APIを介して公式LINEからユーザーが告知を送信することも可能です。
LINEログイン機能
LINEアカウントを利用してユーザー画面にログインできます。
メールアドレスとパスワードを利用した認証方法よりも利便性が高く、より良いコンバージョンレートが期待できます。
今回作成したシステムでは、新規会員登録にもLINEログイン機能を使用しています。
ユーザーの手間を大幅に軽減し、新規顧客の獲得率アップが見込めます。
LINE LIFF
LINE LIFFはLINEの提供する機能の一つで、LINEユーザーがWebサービスや公式LINEをより便利に利用することのできる機能です。
LINE LIFFを活用することで、QRコードのスキャン機能を利用したポイントカードシステムの構築や、ユーザーの情報を取得して見込み顧客の管理などが行えます。
今回は公式LINEのメニューにLINE LIFFを用いた機能を実装しています。

QRコードの読み取り機能を用いたイベントの出席登録、自動ログイン機能を用いた利便性の高いサービスを提供しています。
LINE webhook
公式LINEは通常は全ての友達リストの表示、外部システムからのデータを返信するといったことはできません。
LINE webhookを利用し、ユーザーが公式LINEを友達追加した時にユーザーのデータを取得し、管理やチャットを行えるようにしています。これはLステップ等のサービスが提供する機能と同様のものになります。
また、今回はユーザーが特定のメッセージを送信した際にシステムに保存されている最新のイベントの情報を返信するように作成してあります。
Stripe連携
サブスクリプション等の決済プラットフォームStripeと連携することで、安全で確実な決済システムを構築しています。
クレジットカードの引き落としが正常に行われたかどうかでサービスの有効化、無効化を自動で行い、効率的な運営を可能にしています。
制作費目安 : ¥3,000,000-
納期目安 : 3カ月